『震災から30年、今だから感じること』

本社Mです。

先日、兵庫県立美術館で開催されている特別展 「1995⇒2025 30年目のわたしたち」 を拝見しました。

この展覧会は、阪神・淡路大震災から30年という節目にあたり、震災を経験した人々の記憶や、そこから

生まれたアート作品を通じて、過去・現在・未来をつなぐ試みがされています。

展示を見て感じたこと

会場には、震災当時の写真や映像、被災者の証言とともに、それをもとに制作されたアート作品が

並んでいました。その中でも特に印象的だったのは、「瓦礫の中から見つかった思い出の品々」 にまつわる

展示でした。

震災で多くのものが失われましたが、その中から残された写真や手紙、日用品の数々には、持ち主の人生や

家族とのつながりが刻まれていました。

阪神大震災を経験した者としての想い

震災から30年が経ち、街は復興し、新しい建物や暮らしが当たり前のものになりました。

しかし、この展覧会を見て感じたのは、「震災の記憶は風化させてはいけない」ということ です。

30年という時間を経て、震災の記憶と向き合う貴重な機会を得ました。

この展覧会は、震災を経験した人も、そうでない人も、それぞれの視点で多くのことを感じ取れる内容

だと思います。もし機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。